​​​人類は、感染症と長らく闘ってきました。しかし、目に見えないウィルスが体内でどういった状態にあるか、簡便に調べることは未だ不可能です。また健康診断がこれほど普及していても原因不明の突然死が起きたり、更には最新診断技術を使っても、がんの転移・再発の診断が難しかったりと、診断領域においては、まだまだ発展する余地が残されています。

これらを発展させるうえで、我々は体内で起きているダイナミクスの解析にヒントがあると考え、ダイナミクス解析において重要な役割を担っているタンパク質に注目しています。

本事業を通して、極微量タンパク質を簡便に定量できるTN-cyclon™を世の中に浸透させ、体内で起きているダイナミクスをより簡便に、より精確に、診断できる世界を実現し、生物医学分野の更なる発展を目指します。​

我々の事業は、先ず医薬研究領域、創薬サポートから開始しますが、将来的には感染症、ヘルスケア、食品など、様々な分野に拡大し、積極的に海外にも展開して参ります。