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（応用事例）エクソソームの解析技術
TN-cyclon™は非常に簡便な技術です。その優位性を活かして、エクソソーム解析に取り組んでいます。
特徴１．膜と内腔を分画し、各分画に含まれるタンパク質を解析可能
特徴２．超遠心法を使用せず、ポリマー沈殿法による回収サンプルも対応可能
特徴３．エクソソーム中に含まれるタンパク質を短時間で定量可能
エクソソームは、細胞間におけるコミュニケーションにおいて、重要な役割を果たしているとされています。しかし、エクソソームの果たす機能においては、まだ不明なところも多く、より一層の解明が必要となっています。
そこで我々は、エクソソームの膜と内腔を分画し、タンパク質を定量する技術を生み出しました。我々の方法では、一般的にエクソソーム分析で使用される超遠心法を用いず、大幅な時間短縮が可能となります。以下は、GRP78の事例です。
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